JWNET新機能「現場登録支援機能」
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電子マニュフェストシステム(JWNET)において、収集運搬業者の支援を得て、排出事業者が電子マニフェストを現場で登録することを可能にする「現場登録支援機能」が2019年7月1日から開始されています。
本機能の運用に向くケースは、①定期的に同じ排出事業場を巡回するなど、排出事業場が固定されている場合(排出事業場が常に変動する建設現場等での運用は手間が多くなる)、②マニフェストの内容がパターン化されている場合(スポット的に利用する場合には運用に手間が多くなる)です。
運用が向くケースにおいても、以下の点に留意する必要があります。まず、①収集運搬業者がパソコンの操作に習熟し、ドライバーが現場でスマホ・タブレットを利用できるなど、運用のための能力を有する場合に利用できます。次に、②本機能を利用する場合でも、マニフェストの登録はあくまで排出事業者が行います。収集運搬業者は登録に至る過程を支援するだけであり、マニフェストの内容には当然、排出事業者が責任を負うことに変わりはありません。